06/10【神奈川県クラブジュニアユース春季リーグ】
横須賀シーガルズFC vs 横浜YMCA SC
長坂グラウンドで行われた試合。今回は写真なしです。ピッチはあちこちに大きな凹凸が見られ、グラウンダーのパスが途中で跳ね上がることがあります。さらに表面は水を含んでいるというかなり悪い状態です。
YMCAはキープ力とスピードに優れており、シーガルズはどちらかというと受け身に回っています。YMCAに押されて少しずつ下がってしまうシーガルズに対し、ベンチからはラインを高くするように指示が飛んでいます。YMCAは守備を崩しにかかるよりも遠めからのシュートを多用してきますが、精度があまり高くないので恐さはありません。ペースを握っているのはYMCA、力を出し切れていないシーガルズ、という流れで前半が終了。
後半もしばらくは前半と似た展開です。しかし10分頃にシーガルズがドリブルシュートで先制してから試合が動き出しました。押し気味の中で失点を許したYMCAは明らかに落ち着きがなくなって組織力が弱まり、逆にシーガルズは細かい個人技と流れるようなパスワークが機能し始めました。20分頃には右サイドからセンタリングをヘディングで決めて2点目を獲得。パスで相手を撹乱した中から生まれたシーガルズらしいゴールでした。
シーガルズはこの後、選手が治療でピッチ外に出て1人足りない時間帯にループシュートを決められてしまいましたが、YMCAの必死の反撃にそれ以上のゴールを割らせることはなく、2-1で勝利しました。終了近くに何度か見られた危ない場面では守備陣が集中して守り抜き、特にキャプテンマークを巻いた選手の貢献が印象的でした。
http://www.y-footballers.net/report/local06.html#local2
04/09 三浦半島リーグ 長坂グラウンド 2試合
第1試合(1部第1節):横須賀シーガルズFC vs 日産自動車追浜工場
2006シーズンの開幕戦。長坂グラウンドの第1試合は、リーグ7連覇中のシーガルズと2部から昇格した日産自動車追浜の対戦です。
試合が始まってすぐにシーガルズが攻め込み、日産ゴール至近距離からシュートを放ちます。しかしここは日産のGKやDFが体を張って守り、早々に訪れたピンチを防ぎました。
シーガルズはピッチを広く使って攻撃を展開し、試合の主導権を握っています。10分、シーガルズ左サイドから上がったクロスボールを、右寄りの位置で待ち構えていたFWがダイレクトボレーでゴールに突き刺し、シーガルズが先制しました。
ここから日産が押し返し、中盤での攻防からサイドに抜け出してシュートまで持っていくシーンが何度か見られますが、なかなか枠に飛びません。流れが再びシーガルズに傾き出したところで前半が終了。
後半、シーガルズは守備的なポジションの選手も積極的に攻撃参加し、前線を厚くして攻め込みます。12分頃、シーガルズが右サイドを突破しようとしたところでファウルを受け、フリーキックのチャンス。これを素早く再開し、鋭く飛んだボールにFWが頭で合わせてシーガルズが追加点を奪いました。
試合が進むにつれて日産側に疲れが見え始めました。一方のシーガルズはペースを握っているものの得点の気配が薄れています。少し間延びした雰囲気の中、日産が右から送ったパスがシーガルズDFとGKの中間に入り、一歩先に反応した日産のFWがこれを難なく決めて1点を返しました。少ない残り時間の中、日産は懸命に次の1点を狙いに出ましたが、届かずに試合終了。2-1でシーガルズが勝利しました。
シーガルズは終了間際に集中力が落ちていたようです。他チームにとってはここが狙い目かもしれません(内緒)。この時期は花粉症で長時間観戦がつらいのでここで一旦帰宅。会場が近いと便利です。次は午後の第3試合へ。
第3試合(1部第1節):大楠ハングリーFC vs ESPADA武山
昨シーズン不振から脱した大楠ハングリーFCと、逆に下位に沈んでしまったESPADA武山という対照的な2チームの対戦です。どのような立ち上がりになるのだろう、と思う間もなくいきなり武山が先制。キックオフから1分も経っていません。
これまでの武山は圧倒的なパワーサッカーというイメージでしたが、この試合では大楠のプレスを無効にするような速めの中距離パスを多用しています。前半中頃に武山がこのパス回しで大楠の守備ラインを分断し、追加点を奪いました。
早くも苦しい展開になってしまった大楠。時折武山ゴール前へ迫りますが、武山の厳しいマークで思うようにシュートが打てません。両チームとも体の大きな選手が多いのでゴール前の攻防は迫力があります。
前半終了直前、大楠が絶好の位置でフリーキックを獲得。このキックが武山DFが作った壁を巻くようにカーブし、「ここしかない」という場所に決まって大楠が1点を返しました。大楠はこのゴールを後半の反撃につなげたいところです。
しかし後半も武山のボール支配率が上回り、有利に試合を進めていきます。大楠は全体的に重い感じで、選手の動き出し武山より1歩遅いようです。
15分頃、前がかりになっていた大楠守備陣の裏へ武山のパスが通り、反応した選手がGKと1対1に。この一瞬の交錯を制したのは武山。大楠GKをかわし、無人のゴールへボールを蹴り入れてスコアを3-1としました。この後も武山がいくつかチャンスを作るものの、狙い過ぎて外してしまうというもったいない場面もあって追加点は奪えません。
残りが10分ほどになった頃、ようやく大楠の攻撃が機能し始め、前半に武山が見せたようなテンポの良いパスが回りだしました。その中から2点目のゴールが生まれたものの、3点目を狙う時間は残されておらず、ほどなく試合が終了しました。3-2で武山の勝利です。
武山は新春大会の好調を維持しているようです。大楠はエンジンのかかりが遅すぎましたが、少ないチャンスをしっかりと決め、得失点差を最小限に食い止めることができました。上位を狙うには次戦の出来が重要になりそうです。
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