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2003年度 三浦半島サッカーリーグ観戦記もどき

6/29【1部 第5節】横須賀シーガルズFC vs 大楠ハングリーFC

花場所は横須賀市サッカー協会が必死に確保しているという噂の西部グラウンド。草木がよく伸び、花を咲かせ、バッタが飛び交う緑豊かなグラウンド。フィールド部分は一度草苅りが行われたようで、以前に訪れたときに比べると雑草の背丈が揃っていました。平均15cmくらいでしょうか。草サッカーならぬ草むらサッカーです(フィールドの写真をクリックすると大きな写真を表示します)。

タッチラインから

シーガルズ先発メンバー
GK:児玉(1)
DF:松崎(3) 栗原(28) 杉山(6) 佐藤(16)
MF:藁科(8) 長塚(5) 木村(9) 石田(7)
FW:内野(11) 桜井(21)

MFの位置には本来FWである藁科と木村が入っているようです。ルーキーGKの君島は今日はお休み。横須賀シーガルズは緑のファーストユニフォーム。大楠は白のユニフォームです。

前半開始。今日のシーガルズは中盤で形が作れず、魅力である創造性の高い攻撃が見られません。FWの選手を多数配置しているせいか、役割分担がうまくできないようで、それぞれのポジションがはっきりしません。対する大楠は自陣でのプレスが早くて強力。攻撃の連携が作れずにボールを持ったまま孤立したシーガルズの選手は、大楠の早いプレスでボールを奪われてしまいます。

15分、中盤が落ち着かないシーガルズの隙を突いて大楠が先制。シーガルズはその後も攻撃が思うように機能せず、苦しい展開に。前半終了間際、大楠の選手がGK児玉と1対1。ここは児玉が体を張ったプレーでシュートを弾き、6番杉山がうまくカバーに入って難を逃れました。

ゴール裏から大楠1点リードで後半へ。シーガルズはメンバー交代なし。ベンチを見ると控え選手がほとんどいないようです。チームを編成するだけでも大変なようです。夏になったので選手も土日は遊びに行ってるのかも‥。

後半も流れは変わらず。大楠は組織だったプレーを続けています。手強いチームだな、と思って選手を観察すると‥。11番は元横浜マリノスの草柳。現在はYSCCにも登録している選手です。他には、過去一番強かった頃の逗葉高校出身の選手が多数在籍していることも判明。高校サッカー雑誌の表紙に登場した選手や、その後大学選抜のメンバーに入った選手など。シーガルズの逗葉出身選手と合わせて、さながら逗葉オールスターズのような様相を呈しています。

そんな見方をしているうちに草柳のゴールで大楠が追加点。足下に入ってきたボールをつま先で浮かせるような技ありのシュートでした。残り時間がわずかとなったところで、シーガルズがシンプルな速攻から8番藁科のゴールで1点を返します。パスをつなぐスタイルのシーガルズにとってはちょっと皮肉的な得点。この直後にタイムアップ。昨年の三浦半島リーグを全勝で飾ったシーガルズに土が付きました。

残念ながら今日のシーガルズのフォーメーションはバランスがとれていませんでした。登録選手が多くても全員が集まれるわけではないのが社会人クラブの難しいところです。

http://www.y-footballers.net/report/msl03.html#msl2

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6/8【1部 第4節】エスパーダ武山 vs 横須賀シーガルズFC

試合会場が「西部グラウンド」ということ以外わからなかったので、まずはそれらしい場所を探すことに。交通手段は自転車。

はじめに向かったのは「西公園」と呼ばれる場所。運動場を覗くと‥。野球やってました。ハズレ。次に向かったのは横須賀市民病院方面、「西部支所」の近辺。この辺りはに広い敷地を持つ企業があるので、その中にグラウンドがあるかもしれないと見当を付けました。「松越川」の脇の道を入って少し進むと、ありました、サッカーグラウンド。企業の敷地内ではなく、公共グラウンドのようです。ちょうど両クラブの選手が入場してくるところでした。

入り口を見つけ、ゴール裏の木陰から観戦することに。足下がなかなかすごいことになっています。草原です。ボールが遠くへ行くと草の中に隠れて見えなくなってしまいます。場所によってはスネの辺りまで草が伸びています。カメラ持っていけばよかったな。

ユニフォームの色は緑vs白。緑がシーガルズかと思ったらそれは武山のほうでした。やはり武山(管理人家周辺)とか横須賀のイメージカラーは緑なのだろうか‥。シーガルズは白で胸に緑のラインが入ったセカンドユニフォーム。

この試合はシーガルズのワンサイドになると予想していたのですが、そう簡単にはいかないようです。三浦半島リーグ、思ったよりレベル高いです。ボールと一緒に全体が上下するようなサッカーを想像していました。すんません。

エスパーダ武山は若手選手中心で、フィールドを広く使ったプレーを見せています。攻撃はサイドアタック中心。スペースにぽんぽんとスルーパスが出されて見応えのある展開を作ります。シーガルズは動きが重め。この前の県リーグでは中盤でゲームメイクしていたキャプテンの石田は今日は左前のポジション。FWにはGK出身の桜井。高校時代は本山や古賀らを相手にしたGKです。

一進一退のゲームで先制したのはシーガルズ。ちょっと目を離していたら控え選手間から歓声が上がったのでフィールドを見ると、ゴールの中にボールがコロコロと転がっていくところでした。状況から判断すると、シーガルズ攻撃選手と相手GKが競った際のこぼれ玉がそのままゴールに入ったのでしょう。ちゃんと試合見ろよ。前半残り時間が少なくなると武山の選手の運動量が落ち始め、DFの間隔が開いてきました。そこを狙ってシーガルズ中盤の選手がミドルシュート。決まって2点目。このシュートを決めた5番の金髪の選手(名前不明→長塚選手と判明)は目立っていました。石田がパス1本で流れを変えられるタイプなら、この選手は自ら動いて流れを呼び込むタイプです。

前半は2-0でシーガルズリード。35分か40分ハーフ(いいかげんだ)で、ハーフタイムは10分ほど。すぐに後半開始です。黒い審判ユニフォームを来ているのは主審だけ、副審は他クラブの選手のようです。

後半はシーガルズ優勢。武山陣内でのプレー時間が多くなります。しかしカウンターからの速攻で武山が1点を奪取。右サイドからのセンタリングを中央の選手が倒れ込みながら頭で決めました。シーガルズにとっては気の抜けない展開。ボールの支配率では勝っているので落ち着いて追加点を狙いたいところ。シーガルズの選手はボディコンタクトに強く、競り合いでは負けません。このあたりは県リーグでも戦っている強みでしょう。

時間が進むほど、シーガルズのシュートが増えていきます。しかしシュートミスが多く、得点には至りません。暑さの中で攻め疲れているようです。終了近く、左からのセンタリングをど真ん中で受けた選手がGKの位置をよく見てシュート。これが決まって3点目。消耗戦の中で攻め切って得たゴール。守り切れなかった武山との地力の差と言えそうです。

そのまま3-1で試合終了。シーガルズの勝利です。途中交代した武山の選手が友達らしき人に「全然サッカーになってないでしょ」と漏していましたが、そんなことはありませんでした。三浦半島リーグもおもしろいです。“ピンポイント地元”のクラブ、エスパーダ武山にもちょっと注目してみようかと思っています。

http://www.y-footballers.net/report/msl03.html#msl1

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