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2004年度 三浦半島サッカーリーグ観戦記もどき

7/11【三浦半島リーグ1部最終日】長坂グラウンド2試合

駆け足で進行する三浦半島リーグ。1部は早くも最終日を迎えました。この日の対戦は1試合目が「横須賀シーガルズFC vs 大楠ハングリーFC」、2試合目が「ESPADA武山 vs MAKS」。すでに優勝争いはESPADA武山と横須賀シーガルズFCに絞られています。勝ち点ではESPADA武山が3点上回っており、優位な状況です。

第1試合(1部 第7節[最終節]):横須賀シーガルズ vs 大楠ハングリーFC

昨シーズンの優勝・準優勝クラブの対決。しかし大楠は今シーズンはすでに3敗と不調。メンバーが固定できず、ぎりぎりの参戦人数で戦っているように見えます。

この試合の先制点はシーガルズ。ペナルティエリア前で得たフリーキックを直接決めての得点でした。この後もシーガルズが攻勢に出ます。しかし逆に大楠がプレスでボールを奪い、手薄になっていたシーガルズディフェンスラインをあっさりと突破して同点ゴール。さすがに大楠は相手に隙があればきっちりと決めてきます。前半は1-1で終了。

後半は今シーズンの典型的なシーガルズの試合となりました。シーガルズは前半同様にボールと選手が縦横無尽に動き回り、相手を撹乱します。大楠は前半はそれに対応していましたが、後半が進むにつれてシーガルズに付いていけなくなります。シーガルズは足が止まった相手に対しゴールラッシュ。後半だけで4点を追加し、5-1でシーガルズの勝利となりました。これで勝ち点でESPADA武山と並び、第2試合にプレッシャーをかけます。大楠の最終順位は6位。降格圏のひとつ上という不本意な成績でシーズンを終えることに。

第2試合(1部 第7節[最終節]):ESPADA武山 vs MAKS

勝ち点でシーガルズに並ばれたESPADA武山。得失点差ではシーガルズに及ばないため、優勝するには負けないことが絶対条件となります。対するMAKSはシーガルズと引き分けるなど、しっかりとした守備と得点力を備えた侮れないチーム。武山は充分なメンバーが集まれないという話もあり、優勝目前ながら楽観はできません。

夏の長坂グラウンド前半。武山は自慢のパワーサッカーでMAKSゴールへ攻め込みますが、MAKSも簡単には決定機を作らせません。お互いに譲らない展開の中、武山が自陣ペナルティエリア内で相手選手を倒し、PKを与えてしまいます。MAKSはこれを決めて先制。前半はこのまま1-0で終了しました。

後半は前半よりも試合が動き、両ゴール前での攻防が増えてきました。武山は攻めてはいますが、MAKSがゴール前を固めているため簡単には得点できません。1度、GKの届かない場所にシュートが飛んだものの、ゴールマウスに残っていたDFにクリアされました。武山の選手はゴールラインを越えたとアピールしましたが、副審の判定はノーゴール。この後MAKSが逆襲。すばやくシンプルなパスワークからゴールを奪い、2-0とします。絶体絶命となった武山でしたが、残念ながらここからモチベーションを上げることができず、試合終了。0-2で敗れた武山は最後の最後で初優勝を逃してしまいました。優勝を手にしたのはすでに帰ってしまった横須賀シーガルズFC。三浦半島リーグ6連覇だそうです。おめでとうございます。

最終節まで優勝争いを激化させ、その行方を左右したのはMAKSでした。シーガルズに引き分け、武山に勝利したことは来シーズンに向けて大きな自信になると思います。優勝を逃した武山は1節と6節で退場者を出し、最終節で勝負に大きく関わるPKを与えてしまうなど、不運とも言えますが、やはり精神面で安定した力を発揮できなかったのが痛手でした。スプラッシュ、フルメンバーの大楠、シーガルズに連勝できる勝負強さは他チームにはないものなので、これをどう継続していくかがポイントになりそうです。

http://www.y-footballers.net/report/msl04.html#msl5

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7/4 佳境!三浦半島リーグ(3)

7/4の長坂グラウンドはカラカラに乾いたコンディション。草は短く刈られていて、昨シーズンのようにボールが見えなくなることはありません。

この日の1部の試合は、郡市大会出場へ向けて負けられない横須賀シーガルズと、勝ち星のない横須賀蹴友会の対戦。まず主導権を握ったのはシーガルズ。ボール支配率で蹴友会を大きく上回り、次々と蹴友会ゴールへ迫ります。しかし蹴友会は最後の守りが堅く、押されながらも大きなピンチはありません。時折、前がかりのシーガルズの背後を狙ったロングボールでカウンター攻撃を仕掛けます。

シーガルズvs横須賀蹴友会攻めながら点の入らないシーガルズ。仕切り直すように一旦ディフェンスラインでボールを落ち着かせ、センターバックから前線へロングフィード。これがFWにぴったりと合い、そこからドリブルシュートが決まってシーガルズが先制します。前半はこのままシーガルズ1点リードで終了。

後半。開始直後から蹴友会が一気に攻勢に出ます。蹴友会の突破をシーガルズがファウルで止めるシーンが増え、蹴友会はゴール前フリーキックからチャンスを作ります。しかしシュートが枠を外れたりクロスバーに当たるなどなかなか得点には結びつきません。

気温が上がり、蹴友会の体力の消耗が見えてくると流れは再びシーガルズへ。前半同様にボールを支配し、前半と同じ選手がまたもドリブルシュートを決めて2点目。この後もシーガルズペースで進み、終了近くにはシュートがポストに当たってこぼれたところを押し込んで3点目。3-0でシーガルズの勝利となりました。

順位クラブ勝点得失差残り試合
ESPADA武山16+6
スプラッシュ15+3
シーガルズ13+13

現時点での1部の順位は表のようになっています。ESPADA武山は最終戦が引き分けでも優勝が決まります。シーガルズは最終戦に勝てば自力で準優勝を決めることができ、さらにESPADA武山が負けた場合は優勝となります。スプラッシュの順位はシーガルズの結果次第で変動します。最後まで目が離せない展開の三浦半島リーグ1部“M1”です。

http://www.y-footballers.net/report/msl04.html#msl4

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6/13 佳境!三浦半島リーグ(2)

雨上がりの長坂グラウンドはまるで田んぼのような状態。ボールが浮かんでしまうほどの水たまりが多数見られ、草が生えている場所ではボールが滑るように転がるなど、ピッチが選手を苦しめます。

第1試合は横須賀シーガルズFC vs スプラッシュ。お互いに郡市サッカー大会出場権がかかる重要な試合です。前半はスプラッシュペース。いくつかの決定機を作りますがシュートが続けてクロスバーに当たるなど運がありません。

後半開始早々、シーガルズがコーナーキックから先制点を奪います。ここから流れが逆転し、シーガルズが豊富な運動量を活かして主導権を握ります。試合終了間際にはシーガルズの追加点が決まり、2-0でスプラッシュを下しました。これでスプラッシュは2敗となり、自力での郡市大会出場権獲得はなくなりました。

雨上がりの長坂グラウンド

第3試合は全勝優勝がかかるESPADA武山と、ここまで未勝利の横須賀蹴友会の対戦。試合開始から武山は水たまりに阻まれ、攻撃がうまく機能しません。加えて前半終了直前に不可解な判定によって退場者を出し、不利な状況を作ってしまいます。

武山は後半に入ってゴール前間接フリーキックを押し込んで先制しますが、その後蹴友会の速攻で同点とされてしまいます。主審の不安定な判定もあってやや荒れた展開となったこの試合は1-1のまま引き分けで終了。武山は勝てば優勝が決まる試合だっただけに、痛い引き分けとなりました。

http://www.y-footballers.net/report/msl04.html#msl3

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6/10 佳境!三浦半島リーグ(1)

残り試合が少なくなってきた社会人の三浦半島リーグ。

1部ではESPADA武山が全勝で首位を走っています。スプラッシュ、大楠ハングリーFC、横須賀シーガルズFCと昨シーズンの“3強”を次々と撃破。どの勝利も1点差という勝負強さを見せていています。
ESPADA武山はこのまま全勝優勝も狙えるペースです。ただし対戦を残しているMAKSは得点と勝ち点を伸ばしている無気味な存在。武山に勝てば上位進出のチャンスもあるので、両者とも気の抜けない対戦になるでしょう。

シーガルズのコーナーキック2003年の覇者、横須賀シーガルズは2勝1分け1敗と苦戦中。13日には4勝1敗で暫定2位のスプラッシュと対決します。ここでスプラッシュが勝つと2位以内が確定します。すでに郡市サッカー大会出場を決めているESPADA武山が優勝した場合、もうひとつの出場枠は2位のクラブへ渡ると見られるので、この順位が大きな意味を持ちます。シーガルズが自力で2位以内となるには残り試合を全勝する必要があります。対戦相手には大楠も残っているため、厳しい戦いが続きそうです。

大楠ハングリーFCのフリーキック

http://www.y-footballers.net/report/msl04.html#msl2

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4/18 長坂グラウンド 4試合

第1試合(2部 第2節):JUGEND野比 vs 日産自動車追浜工場

今シーズンから2部へ昇格した野比と、一部から降格の日産追浜の対戦。開始から3分ほどで早くも野比が先制。さらに息つく間もなく連続得点。あっという間に2-0です。野比は個人技術が高く、シュートの精度も優れているようです。選手間でよく声が出ていてモチベーションの高さが窺えます。日産は2失点のあと落ち着き、そのまま前半を終えます。

後半は日産が反撃に出るかと思われましたが、野比はその隙を与えませんでした。攻撃陣はDFの裏を付くのがうまく、次々と決定機を作り出して得点を重ねます。セットプレーからの得点も含めて後半だけで6得点。野比は守備でもGKを中心としてよく集中しており、日産にゴールを割らせることはありませんでした。結果は8-0で野比の圧勝。

第2試合(1部 第2節):横須賀シーガルズFC vs 横高OB

シーガルズvs横高OB昨シーズンの優勝クラブであるシーガルズと横高OBの対戦。横高OBは水色と白の縦縞シャツに黒のパンツというアルゼンチン代表のようなユニフォーム(何かとお世話になった県リーグの成○クラブとそっくり)。この試合の最初の得点はオウンゴールでした。シーガルズの右からのセンタリングを横高OBの選手がクリアしようとしたところ、アウトサイドで蹴り上げて強い回転がかかり、不運にも自分たちのゴールへ。5分後にシーガルズのポイントゲッターがGK手前に落ちるボールにうまく合わせて「らしい」ゴールを決め、2点をリードします。

前半30、横高陣内からのロングボールがシーガルズGK手前に落ち、先ほどのゴールをお返しするような形で横高が得点。数分後、今度はシーガルズがペナルティエリア外からミドルシュートを決めて3点目。前半は3-1でシーガルズリード。目まぐるしい展開です。

後半が始まってすぐ、ゴールに背を向けてパスを受けたシーガルズ10番が270度くらい回転しながらのテクニカルシュート。これが決まって4点目。シーガルズはこの後もスピーディなサイド突破からのゴールとループシュートを決めて合計6得点。横高OBは後半は形を作ることができず、前半の1得点のみでした。結果、6-1でシーガルズ勝利。

第3試合(1部第2節):ESPADA武山 vs スプラッシュ

2月に行われた新春大会の決勝戦と同じ顔合わせ。そのときは武山が勝っています。しかし今日の試合は武山10番が出場停止。攻撃のキーとなる選手なので影響が出そうです。対するスプラッシュは攻守のバランスが整っているチーム。結果の予想が難しいカードです。

前半は一進一退。武山がスプラッシュゴール前まで攻め上がるシーンが何度か見られますが、スプラッシュのDF陣が決定機を作らせません。スプラッシュは守備に人数を取られるためか、攻撃に厚みがなくゴール前で失速してしまいます。大きな動きはなく、堅い内容で前半終了。

後半、武山がペースを掴む時間が長くなってきました。武山は根気よく攻め続け、流れの中からついに先制。攻撃時間が減っているスプラッシュにとっては重い1点です。反撃に出るスプラッシュ。味方から「1点取ろう!」と叱咤が飛びますが、守備意識が高まった武山をなかなか崩すことができません。試合はそのまま終了。前2試合とは対照的な1-0というスコアで武山が勝利。

第4試合(1部第2節):大楠ハングリーFC vs MAKS

MAKSは初めて見るチーム。チームカラーはオレンジ。大楠は人数が11人ぴったりのようです。足をかばっている選手もいて、かなりぎりぎりの状態に見えます。

試合開始。大楠はシーガルズと並んで個人技術の高いチーム。MAKSはそれを警戒しているのかチームの特色なのかわかりませんが、守備に重点をいた戦い方をしています。大楠がMAKSディフェンスラインまで入り込んでも、すばやく複数で囲んで次の攻撃を阻止しています。しかしそこでボールが奪えても、自陣の深い位置であるため効果的な攻撃に転じることはできないようです。最終ラインで守るMAKSとそれをなんとか引っ張りだそうとする大楠。どちらも苦しい展開のまま無得点で前半終了。

後半も流れは変わらず。このままだと引き分けかなと思いはじめた後半20分。大楠が左のコーナーキックからゴール。その後はまた似たような展開となり、スコアは動かずに試合終了。1-0で大楠の勝利。ひとつのセットプレーが勝負を決めた形となりました。

http://www.y-footballers.net/report/msl04.html#msl1

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