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2003年度 各種大会観戦記もどき

2/22【第23回会長杯決勝トーナメント第2回戦】横須賀シーガルズFC vs 共和SC

vs共和SC1回戦で難敵の成瀬クラブを破った横須賀シーガルズFC。この試合の相手は県リーグ2部昇格を決めた共和SC。相模原市のクラブです。会場は県立体育センター。風が非常に強く、横断幕の固定に手間取りました。共和SCのチームカラーは黄色。ライトグリーンvsイエローのパステルカラー対決です。

横須賀のスターティングメンバー。
FW:藁科(8)、木村(9)
MF:谷本(10)、長塚(5)、川俣(29)、小川(17)
DF:岡崎(14)、石田(7)、小山(4)、佐藤(16)
GK:君島(30)

攻撃的な位置を得意とする石田がなんとセンターバック。控えメンバーにはDFが入っているので、人数不足というわけではなさそうです。ボランチは長塚と川俣、これまで石田が担当していたポジションには小川が入っています。

キックオフ。共和SCは多くの選手がボールの動きに合わせて前後へ動いています。ダンゴサッカーのように見えますが、両ゴール前ではそれぞれの選手が持ち場にさっと入ります。特に守備時にはそれまで固まっていた選手がすばやくマンマークに切り替え、横須賀攻撃陣の動きを封じています。このDFの動きを指示しているのがGK。指示というよりも感情丸出しの独り言のような言葉で常に大声で叫んでいます。強烈な存在感です。

横須賀は長塚・谷本から攻撃を組み立てようとしますが、全体の息が合っていないようで、両サイドのオーバーラップや中盤の守備のカバーリングが遅れがちです。石田はディフェンスラインから前へ出ることはなく、この試合は完全に守備に徹するようです。

横須賀がなかなか形を作れない中、35分頃に共和SCが先制ゴール。良くない流れですが、この直後に横須賀が同点に追い付きました。中央の谷本から左に流れていた木村へ、それに気を取られた共和DFの裏を抜けた藁科が木村からのパスを受けて確実にゲットゴール。10→9→8というきれいなトライアングルから生まれた横須賀らしいゴールでした。前半は1-1で終了。

後半。メンバー交代はなし。内容は前半とそれほど変わらないようです。ガサツなようで意外と組織的な共和SCと、ちょっと歯車が噛み合ない横須賀。前線では小川が一生懸命スペースへ走り込んだり、ドリブルでキープしたりしていますが、あまり報われていません。

共和は攻撃の選手を交代させて積極的に攻めに出てきました。横須賀は中央を警戒しているためか、サイドをフリーにする場面が増えてきました。そしてそこを付かれて失点。スコアは1-2になりました。

ここで横須賀は小川を下げてDF池田を投入。センターバックに入っていた石田が本来の攻撃的MFの位置に移りました。ここから反撃が期待されましたが、横須賀は共和の人垣守備に阻まれてシュートが打てません。勢いは共和のまま、横須賀は3失点目を喫してしまいました。残り時間わずかのところで木村が意地の1発を叩き込んだものの、同点に追い付くことはできず2-3で試合終了。

この試合、横須賀は新しいチーム作りを試みたのかもしれません。負けてしまいましたが、ただ勝つだけよりも意義があるような、不思議な空気感の試合でした。

http://www.y-footballers.net/report/taikai03.html#taikai6

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2/1【第42回三浦半島新春サッカー大会準々決勝】3試合

優勝すると郡市大会への出場権を獲得できる新春大会。まずは自宅から近い西部グラウンドの試合を観戦。

エスパーダ武山 vs 浜風クラブ

前半途中に会場に到着。じっくり見る間もなく武山のゴールが決まりました。ゴール前へ抜け出した選手からの横パスがきれいにDF陣を分断して生まれたゴールでした。後半は武山ペース。コーナーキックや流れの中から次々と得点を重ねて計4点。浜風クラブは何度か右サイドを突破する場面が見られましたが、決定的なシュートを放つまでには至りませんでした。

試合後に確認したところ、この試合は武山の不戦勝で、公式戦扱いではないようです。スコアは「武山 6-0 浜風」クラブでした。

横須賀シーガルズFC vs FA南

平成町	グラウンド午後から平成町グラウンドへ移動。はじめて訪れたグラウンドですが‥。このピッチコンディションは厳しいものがあります。狭くてデコボコ。市内のグラウンド不足が窺えます。この日のシーガルズのユニフォームの色はマルーン。紫がかった深い赤です。

試合は開始から双方とも運動量が多い消耗戦。FA南は三浦半島リーグ3部所属ですが、1部のシーガルズと大きな力の差はないように見えます。シュートの本数も多く、シーガルズGK児玉が1対1のシーンを防ぐ場面が何度か見られました。シーガルズは中盤でボールを支配することができず、組み立てに苦労しているようです。前半は両クラブ無得点のまま終了。

後半、シーガルズはメンバーを一気に3人交代。中盤と前線の選手を入れ替えるようです。後半開始間もなく、ゴールからやや距離のある場所でシーガルズのフリーキック。キッカーは後半から入った長塚。直接ゴールを狙ったボールがうまく決まってシーガルズ先制。「のってきたよ〜」と陽気なシーガルズイレブン。しかしその直後に失点。FA南のシンプルな速攻からゴール前を個人技で突破された失点でした。静かになるシーガルズイレブン。わかりやすいというか‥。

再びの膠着状態を打開したのはシーガルズの後半から入った10番福田(この試合谷本はお休み)。左サイドでDFに寄せられる前に放ったシュートが山なりの軌跡を描いてきれいにゴールへ。さらに石田がセンターサークル付近からループシュートを決めて3点目。今日のシーガルズのゴールはどれもGKが取れないボールばかり。この辺りから余裕が生まれたのか、シーガルズは中盤でパスを回しはじめます。ところがそれを奪われてシュートまで持っていかれたりして、本当に余裕があるのかどうかわかりません。

終了近くになってシーガルズ新加入の岩崎アキがケガを圧してのドリブルシュートを決めて4点目。結果「シーガルズ 4-1 FA南」で終了。シーガルズはペナルティエリア外からのゴールを多く決めましたが、チャンスの数という点ではFA南も変わらなかったと思います。

横須賀蹴友会 vs スプラッシュ

04年度からM1で戦う横須賀蹴友会と、03年度M1第3位のスプラッシュの対戦という注目カードです。スプラッシュは上下青、蹴友会は脇に白いラインが入った紺のシャツに白のパンツ。

前半の内容は互角。攻守が順に切り替わる展開です。両クラブとも守備陣の集中力が高く、決定的なシュートを打たせません。そのまま前半は0-0で終了。

後半に入ってから少しずつスプラッシュペースに傾いてきました。スプラッシュが攻勢に出たというより、蹴友会の動きが少しずつ遅れてきたように見えます。スプラッシュは自分たちの流れを崩さずに辛抱強く戦っています。そしてついに蹴友会DF陣の裏を付いてゴール。貴重な得点です。

この後は両クラブとも得点を奪えず、スプラッシュが1-0で勝利しました。相手に合わせることなく自分たちのペースで戦い続けたのがスプラッシュの勝因でしょう。蹴友会は後半少し運動量が落ちてうまく形が作れなくなったところをスプラッシュに突かれた形になりました。このちょっとした差を埋めるのは大変なことだと思いますが、チームとしての完成度はかなり高いと見て間違いなさそうです。

http://www.y-footballers.net/report/taikai03.html#taikai5

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11/16【第27回 神奈川県郡市サッカー大会準々決勝】4試合

準々決勝から会場は大津公園グラウンド。デコボコの土のグラウンドという話を聞いていたのですが、一応芝が植えられている(いた)ようです。雑草混じりの茶色い芝と根が残っています。ピッチには前日からの雨で所々に大きな水たまりがあり、ときどき強風が吹くという悪条件。この日行われた試合は以下の4試合です。

第1試合

大津公園DIONEROSTELLA vs FC川崎。両クラブともピッチコンディションに悪戦苦闘。DIONEROSTELLAが川崎ゴール前まで迫るシーンが何度か見られましたが、足下が不安定なために精度の高いラストパスが出せず、シュートを打つことが出来ません。それはFC川崎にとっても同じこと。結局両クラブ無得点のままPK戦へ。

次の試合の応援準備をしていたためPK戦の内容は見ていなかったのですが、この勝負は4-1でDIONEROSTELLAが制しました。DIONEROSTELLAは初のベスト4進出です。

第2試合

因縁の対決、横須賀シーガルズFC vs テンパイズ。横須賀シーガルズは去年の同大会決勝戦でテンパイズに敗れ優勝を逃しています。さらに県リーグでもテンパイズのもう1つの顔である「成瀬クラブ」に敗れています。

横須賀のスターティングメンバー。
GK:児玉(1)
DF:松崎(3)、杉山(6)、小山(4)、佐藤(16)
MF:石田(7)、長塚(5)、谷本(10)、岩崎(24)
FW:藁科(8)、内野(11)

試合開始。いつものようにパスを回しながら前へ進む横須賀。キャプテン石田は主に左サイドでプレー。岩崎と谷本は攻撃的な位置に入り、ボランチの長塚がドリブルで中央から全体を押し上げます。かなり前がかりな布陣なので裏を取られたら危ないな、と思っていたら先制したのは横須賀でした。長塚がドリブルからテンパイズDFの間へスルーパス、それに反応した谷本がしっかり決めてくれました。前半10分頃です。

これで一気に畳み掛けたいところでしたが、さすがにテンパイズは簡単には崩れません。失点後も落ち着いて陣型を整え、横須賀の長所を消すようにじわじわと攻めてきます。テンパイズ戦らしい展開になってきました。このよくない流れの中で横須賀が失点。守備を破られたわけではないのですが、ちょっとしたワンチャンスを決められてしまいました。

得点は1-1。ここからテンパイズペース‥にはならず、横須賀がすかさず反撃のゴール。藁科がDFラインをスピードで突破して決めた得点です。テンパイズの強力なセンターバックの裏を突いた2得点は大きな意味があります。この後は再び一進一退。息詰まる展開のまま、横須賀が2-1とリードして前半を終了しました。

後半開始。前半からの流れが続きます。中盤をボールが行き来し、どちらもなかなか決定的なチャンスが作れません。横須賀は藁科を下げて中盤に栗原を投入し、内野の1トップに変更。中盤を厚くして攻めに出ますが、前半のようにはテンパイズDFラインを破ることができません。後半も半ばに差し掛かり、長塚にやや疲れが見え始め、石田が守備に回るシーンも増えてきました。踏ん張りどころです。ここでテンパイズの選手がイエローカード2枚によって退場。しかしこの試合展開では人数が多くても優位に立てるとは限らず、サポーターも相手の退場を喜ぶ余裕がありません。

残り時間わずか。なんとか逃げ切りたい横須賀。ロスタイムに入り、それも数分を過ぎたころ。テンパイズFWがDFと競りながら遠目から(かなり無理矢理な)ヘディングシュート。緩やかなカーブを描いたボールがGKの手の先を越えてなんとゴールへ‥。その瞬間、試合終了を告げるホイッスルが。終了2秒前の悪夢。2-2の同点。PK戦ではテンパイズが次々とシュートを決める中、横須賀は2人が止められて万事休す。横須賀シーガルズはまたしてもテンパイズに勝つことが出来ませんでした。

ひとつ気になったこと。主審はロスタイムにシュートが決まった直後に試合終了のホイッスルを吹いたと記憶しているのですが、これではまるでVゴールです。本来は横須賀が試合を再開してから終了させるべきだったのではないでしょうか。確かに横須賀にとってはVゴールを決められたのと同じことでしたけど‥。

試合後の監督談:木村はケガで出場できなかった。テンパイズの16番のFWは県レベルでは段違いの実力を持っている。その選手を止めるためにサイドバックを中央に絞る戦術をとったので、両サイドを使われるのはある程度覚悟していた。それでも16番の選手に2得点を許してしまったのが敗因。

第3試合

いずみクラブ vs 三協化学。失礼ながら近くのラーメン店で食事をしていたため観戦していません。試合終了近くに会場へ戻ってきたらちょうどPK戦が始まるところでした。つまり今日の試合はここまで3つともPK戦までもつれ込んだことになります。結果はいずみクラブの勝ち。いずみクラブは今大会ここまで全戦PK勝ちです。なんという勝負強さ。

第4試合

西湘クラブ vs 秦野FC。今年の県リーグ2部で同ブロックだった両クラブ。県リーグでの成績を見れば秦野の圧勝かと思われたのですが、ペースを握ったのは西湘クラブでした。西湘クラブは2回戦同様、素早く自分達の形を作って秦野FCを追い詰め、先制点を奪います。そのまま西湘が優勢。

しかしこの勢いを主審が止めてしまいます。西湘はよくわからない内容のファウルをとられ、しかもファウルをとった位置とはかなり離れた場所から試合再開。講議した選手にはイエローカード。さらに西湘が2-1とリードしている中で不可解なPKが秦野に与えられて同点に。その後もゴール前で理不尽な笛を吹かれて秦野のフリーキック。このプレーから不運にもオウンゴール。最後に秦野が駄目押しの4点目を決め、4-2で秦野が勝ちました。

審判がもうちょっとまともだったらどうなっていたかわからない試合でした。プロでもアマチュアでも、審判が目立つ試合はおもしろくありませんね。残念。

http://www.y-footballers.net/report/taikai03.html#taikai4

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11/9【第27回 神奈川県郡市サッカー大会第2回戦】4試合

南郷中学校南郷中学校で行われたBブロック4試合の観戦メモです。会場の南郷中学校は山に囲まれた静かな場所です。駅からの交通は不便。逗子駅からタクシーを利用しました。約1200円。

第1試合

FCユンボ vs 西湘クラブ。ユンボは1回戦で8得点のクラブ。西湘は県リーグ2部で下位に沈み、来期から3部へ降格することが決まったクラブ。勢いから見ればユンボ優勢か、と思われたこの試合。しかし終止ペースを握ったのは西湘クラブでした。自分たちで形を作って相手を崩し、3-0の完勝。ユンボは西湘に振り回され、組織的なサッカーをすることは出来ませんでした。西湘クラブは県2部での経験が活かされた内容だったと思います。

第2試合

秦野FC vs 上南十字軍。実力派同士の対決です。この試合は開始前から勝敗が決していたように見えました。秦野FCは全員で入念なウォーミングアップを済ませ準備万端。県2部で見たのと同じ光景です。一方の十字軍はお気楽。談笑しながら適度に体をほぐす程度でした。

この差が試合内容にも表れました。全体的には拮抗した内容でしたが、端々で秦野の意志統一・組織力の高さが十字軍を上回っていました。結果は2-1で秦野の勝ち。例え社会人クラブでも、試合への臨み方がそのまま結果につながってしまうのです。試合後、秦野FCの関係者は「HADANO FC」と書かれたワンボックスカーに乗って帰っていきました。こんなところまで組織が出来上がっているとは‥。基盤がしっかりしているクラブです。

第3試合

メインイベントの横須賀シーガルズFC vs WEST KANAZAWA。どちらも大量得点・無失点で1回戦を突破しているクラブです。

横須賀のスターティングメンバー。DFライン以外はここ数試合とかなり異なります。
GK:児玉(1)
DF:松崎(3)、杉山(6)、小山(4)、佐藤(16)
MF:谷本(10)、栗原(28)、岩崎(24)、石田(7)
FW:藁科(8)、井浦(26)

珍しく長塚(5)が欠席。ボランチに入ったのは栗原と岩崎。どちらの選手も久々の出場。その2人にダブルボランチを任せてしまうのは横須賀の自信の現れでしょうか。

展開は心配無用の横須賀ペース。5分、佐藤のオーバーラップからのセンタリングを井浦が決めて先制。相手DFとGKに挟まれた格好でしたが井浦の得点感覚が勝りました。井浦らしいゴールです。今日の横須賀はキャプテン石田が絶好調。谷本、栗原、岩崎のトライアングルをうまく活かしながら個人技術の高さを発揮し、次々とチャンスを作り出します。前半20分には自らミドルシュートを決めて得点。Jリーグでもなかなか見られないようなナイスシュートでした。

後半、岩崎と内野が交代。これで谷本が後ろに下がってボランチの位置に。内野をトップに据え、井浦と藁科の飛び込みから得点を狙います。この布陣から藁科、内野、石田と追加点を決め、最終的には5-0で勝利。藁科は2列目から、内野は正面から、石田は右からのミドル、とそれぞれの個性が如実に表れた得点でした。

後半はKANAZAWAの運動量が落ち、佐藤などは中央→右前→ゴール前の“三日月エリア”で好きなようにプレーしていました。好調な石田のプレーを支えていたのは谷本。谷本は得点シーンで目立つ動きはありませんでしたが、中盤でボールの捌き役に徹し、攻撃の基点となっていました。途中で入った清水は今日は左サイドバック。これまで右で起用されていましたが、この試合ではうまく左をこなしていました。横須賀にはこの調子を維持して次の大津グラウンドへ向かってほしいと思います。

第4試合

本日の最終試合、テンパイズ vs 湘南FC。テンパイズは去年の決勝で横須賀シーガルズを破ったクラブ。ここを勝ち抜けば次は再びシーガルズと戦うことになります。対する湘南FCは、県2部所属の湘南FCとは別のクラブとのこと。

開始から間もなくして湘南FCのGKが退場処分に。どやらペナルティエリア外で手を使ったようです(おやつ食べてたら見逃した)。湘南が1人少ない中でテンパイズが1点先制。これでテンパイズが圧倒するだろう、と思ったら大間違い。湘南は守備を厚くしてテンパイズの攻撃に備え、時折カウンターからテンパイズDFの裏を付いてシュートチャンスを作り出します。テンパイズは持ち前の組織力が通用せずに苦戦。そしてついに湘南が同点ゴールを決めて1-1。

焦りが見え始めたテンパイズに対し、湘南はミドルシュートの応酬。どれもわずかに枠を外れてしまいますが、湘南優勢と言える展開です。が、湘南が自軍ペナルティエリア内で痛恨のハンド。テンパイズにPKを与え、これを決められて1-2。湘南は再度同点を狙って前へ出ますが、追加点を奪うことはできずに敗退となりました。

Bブロックの準々決勝の組み合わせは「秦野FC vs 西湘クラブ」「横須賀シーガルズFC vs テンパイズ」。奇しくも県リーグ2部所属のクラブが顔を揃えることとなりました。え?県2部にテンパイズなんていないって?

http://www.y-footballers.net/report/taikai03.html#taikai3

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11/2【第27回 神奈川県郡市サッカー大会第1回戦】2試合

西部グラウンドのどんぐりまずは第1試合の会場の西部グラウンドへ。夏場は緑がまぶしかったフィールドも今は秋色一色。季節を感じられるグラウンドです。本部にはテントが建てられ、三浦半島リーグとは異なる空気が流れています。

大会の幕開けは注目の大楠ハングリーFC vs DIONEROSTELLA。35分ハーフです。試合開始直後は両チームとも固さが見られ、思うような形が作れていないようです。しばらくするとDIONEROSTELLAのほうが先に攻撃を形成しはじめました。それに合わせるように守備の形が整ってきた大楠。

流れとしてはDIONEROSTELLAが攻め込んでいるように見えますが、その攻撃は大楠ゴール前で消されてしまいます。相手の攻撃を吸収してボールを自分たちのもとする大楠。ペースを握っているのは大楠と言えるでしょう。ただし気になるのが絶えず声を出しているDIONEROSTELLAのセンターバック。持たされてる、回させられてる、と味方に注意を促しています。

後半はDIONEROSTELLAがやや疲れたのか、大楠が攻める場面も増えてきました。しかし両チームとも無得点のまま。PK戦も考えはじめた時間帯、DIONEROSTELLA中盤の選手が個人技で抜け出し、そのままシュート。これがゴール隅ギリギリの場所に決まりました。組織守備の大楠から奪った貴重な得点です。この後、残り時間が少ない中で大楠も必死に攻めましたが、得点できずに試合終了。1-0でDIONEROSTELLAの勝利です。上位進出を期待していた大楠が1回戦敗退となりました。

応援風景気を取り直して次の会場、大楠高校へ。シーガルズの試合は3試合目。まだ時間があるので昼食の買い出しや横断幕の準備を。今大会へ向けて準備した横断幕やゲートフラッグを総動員。集まったサポーターの数も多く、やはり近場はいいなと感じさせられます。対戦相手は川崎の少年リーダー会。

横須賀のスターティングメンバー。
GK:児玉(1)
DF:岡崎(14)、松崎(3)、小山(4)、佐藤(16)
MF:石田(7)、杉山(6)、谷本(10)、長塚(5)
FW:藁科(8)、木村(9)

センターバックに普段は左の松崎が入っています。

試合開始。シーガルズはパス回しから相手を崩していくお得意のパターン。しかしどうもボールが落ち着きません。少年リーダー会のマンマークが厳しいこともありますが、各々のプレーが単発で、次に繋がる1プレーが欠けているようです。監督からは「動きが少ないよ」との声。納得納得。ときどき相手にシュートを打たれ、ひやひやさせられる時間が続きます。

前半中頃になって、次第に横須賀が落ち着いてきました。20分、相手DFを迂回するように走り込んだ長塚が、中央からのパスを受けてシュート。低い場所に決まって横須賀先制。まだ1点差ということもあり、リーダー会も引き続き攻めに出ます。横須賀の守備は急造的なために不安定ですが、GK児玉が判断良く対処しています。

前半は1-0で終了。あまり余裕がある展開とは言えません。ベンチへ戻る選手へ向けて監督から「リョウタ、ボランチ」の声。サポ一同騒然。リョウタ(木村)は前線に欠かせないポストプレイヤー。その選手がボランチとはどうなることやら。

後半。岡崎に代わって内野(11)登場。昨シーズンの得点王です。岡崎が抜けた左サイドには松崎、空いた中央には杉山を下げ、ボランチに長塚と木村、FWは藁科と内野の2人、その下に谷本、右に石田という配置。

後半開始間もなく、さっそく内野がやってくれました。リーダー会の出端をくじくナイスゴール。これで試合は横須賀ペース、前線でボールが回りはじめます。ボランチに入った木村も持ち前のキープ力の高さを発揮し、中盤で攻撃にアクセントを付けています。このまま追加点が欲しいところですが、石田のシュートが続けてクロスバーに当たるなど運がありません。ならば、と思ったかどうかわかりませんが、谷本が中盤からひとりでドリブル突破。寄ってくる相手選手を次々とかわし、ついにペナルティエリア内へ。たまらずGKとDFが挟み込むように谷本を倒してしまいました。PK獲得。これを谷本が自分で決めて3-0。

残り5分。内野がゴール右の角度の浅い場所からループシュート。決まって4点目。そのまま4−0で試合終了。

今シーズンは試合会場で見かけることが少なかった内野ですが、さすがに昨シーズンの得点王というだけあって頼もしい存在でした。足下の技術の高さとスピードを合わせ持ち、個人で守備網を破ることができる選手です。シーガルズの攻撃陣は多彩・多才です。

http://www.y-footballers.net/report/taikai03.html#taikai2

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7/12【全国クラブサッカー選手権大会第1回戦】横須賀シーガルズFC vs FC横浜フリエ

場所は善行駅から徒歩すぐの県立体育センター。グラウンドは土で、雨の影響で所々に水たまりがあります。隣にはスタンド付き芝のグラウンドがあるのですが、そこでは高校生が試合をしています‥。対戦相手はFC横浜フリエ。チームカラーは赤。試合時間は前後半各35分です。

横須賀のスターティングメンバー。
GK:児玉(1)
DF:松崎(3)、池田(12)、林(18)、中澤(25)
MF:長塚(5)、石田(7)、谷口(15)、井浦(26)
FW:藁科(8)、桜井(21)

このところ勝てない横須賀。毎試合メンバーが入れ替わっており、固定に苦労しているようです。控え選手も少なく、GK含めて2〜3名のようです。対戦相手は県リーグ3部に所属しているチーム。2部の横須賀としては軽く勝っておきたいところ、なんですが。

県立体育センター試合開始。まだ両チームとも落ち着かない早い時間帯。長塚(5)がセンターサークル付近から相手ゴールへ向かってゆったりとした山なりのシュート。これが前に出ていたGKの頭上を越え、クロスバーをかすめるようにしてゴールイン。幸先良く横須賀が先制。

しかし横浜フリエがこの失点後から急に落ち着いた試合運びを見せるようになりました。ベンチからはGKに向かって「狙われるから前へ出るな」との指示。チーム全体も守備意識の高いプレッシングサッカーを形成し始めました。横須賀が苦手とする戦術です。それでも前半は何度かシュートチャンスが訪れ、得点の気配はあります。しかし追加点は生まれず。そのまま横須賀1点リードで前半を終了しました。

5分間のハーフタイムを終えて後半戦。横須賀はGKを君島(30)へチェンジ(実は後半終了まで気付いていませんでした)。グラウンドコンディションは不良。凹凸のせいでドリブル中に急にボールが跳ね上がったり、かと思えば水たまりで急に止まったりします。メンバー不足と合わせて横須賀のスタイルを苦しめているグラウンドコンディション。せめて乾いた平らなグラウンドを‥。

後半の横浜フリエは各選手がしっかりと役割を分担し、組織的なサッカーを見せています。対して横須賀は全体の連携がよくありません。ボール保持者が孤立したり、パスの先に選手がいなかったり、フリーの選手にボールが出なかったり。横浜フリエの攻撃陣にDFの裏を付かれ、ゴール前の水たまりでボールが止まって助かった、なんてシーンもありました。

それでもなんとかリードを保ちながらの後半の中頃。横浜フリエのコーナーキック。いい場所へ飛んだボールが、相手選手のジャンプ最高点のヘディングで角度を変えられ、GK君島の手の上を越えてゴール。同点に追い付かれました。後半に入った頃からやたらとテンションの高い横浜フリエの選手とベンチ。横須賀はちょっと元気がありません。静かです。

横須賀が前線でボールを奪われ、取りかえそうとした桜井(21)が背後からスライディング。ボールへは届かず、相手の足を蹴ったこのプレーに対しイエローカード。これが2枚目だったらしく、すぐさまレッドカードが掲げられて退場‥。この試合の主審は女性でした。

失点、退場とどんどん不利になっていく横須賀。今度はゴール前で選手が交錯して倒れ、横須賀がボールを持ったインプレーの状態で主審が試合を止めました。倒れた選手が立ち上がったのでドロップボールから試合再開。ボールを返してくれるだろうと思っていた横須賀。ところが横浜フリエはそのまま攻めて来ました。味方からも「おいおい」と突っ込まれる中、ここは横須賀守備陣がクリアして事無きを得ましたが、まったく油断も隙もありませんな。ま、上位リーグのチーム相手に勝つための手段として大目に見ておきましょう(余談:Jリーグではアルビレックス新潟が同リーグの相手に同じようなことをやっていました)。

後半終了。1-1の同点。延長なしでそのままPK戦です。先攻は横須賀。2本目までは両チームとも外すことなく成功。横須賀の3人目、松崎が蹴ったボールはクロスバー直撃。あちゃ〜と思ったらやり直し。理由はよくわかりません。このやり直しはきっちりと決めました。5人が蹴り終わって両チームとも全員成功。1発勝負に突入。ここでも両チームの選手が次々と成功させます。ただ横浜フリエのGKの読みが当たってきたのが気になります。そして迎えた9人目。横須賀のシュートががっちりと相手GKにキャッチされてしまいました。続いて横浜フリエのキック。GK君島の逆を付いてゴール。あらま。負けちゃったよ。横須賀シーガルズは無惨にも1回戦敗退。

シーガルズの選手のみなさん、今後は土日のスケジュールを空けておいてください‥。

http://www.y-footballers.net/report/taikai03.html#taikai1

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